No.6未解決事件のため内容を一部省略及びフィクションを混ぜています(9割実話)

No.6

その日は会社で色々な話し合いをしていました。

その中で話の流れから昔の会社の跡地の話になり
土地と建物がある以上は固定資産税もかかってしまい何も使わずに放置しておくのはもったいない。

しかし土地や建物は残っていても使える状態かそこは微妙なところ。

その跡地までは今の会社から車で往復80km以上

そのためなかなか行く人も居らず管理が出来ていなかったためである。

でも言われてみれば勿体ない。

誰も住んでない、使って居ないのに税金は負担しないといけない。
しかも広大な土地がそこにあるためかなりの税負担です。


それならば!
何か新しい事業も含めて相談してみよう!!
との結果になり、その跡地がある市役所などに相談に行きました。


何かあの跡地を有効利用する方法はないか

もしくは誰か土地を探している方がいればご相談のうえお渡ししてもいい。

など、色々な方々と話をしました。


その中で面白い話もあり

せっかく緑に囲まれていて人里離れた場所にある!


それを利用してオートキャンプ場を作るのはどうか?

そんな案まで出してもらい私達も前向きに検討する事になりました。

私もこの旧会社には思い出も沢山あったため、また人がたくさん集まれる場所になったら嬉しいと思い私も全力で応援するつもりでした。


そんな事を話しながら社長とも話し合いをすすめ

何日か経った頃に
とりあえず手付かずの会社の様子を見に行ってみよう!との事になりました。


その時は私一人、仕事の合間で冒険しに旧会社に向かいました(笑)



まぁ様子を見に行ったちゃんとした理由は別にもあるのですが今回は伏せておきますね。
ごめんなさい。


そして片道40kmオーバー!

いよいよ到着。


さてさて……車は通れるかな??


入り口から草木が生い茂り車で通れば傷が入るなと不安になりながらも超安全運転で旧会社の駐車場に到着。


そこは昔の面影が残っておりどこか懐かしい気分になりました。


とりあえず何か事業をするなら草刈りから始めないといけないな(笑)
そんな事を思いながら駐車場を出ようとした時。


知らない車が1台、目につかないような場所に停まっている事に気付きました。


えっ!?!?誰!?!?


私はパニックになりました。


なぜかと言うと他県ナンバーの車でまったく知らない人の車だったからです。


えっ!?盗難車!?


私は一番にそれを考えました。


こんな人目につかない場所に車が残されているなんて盗難車以外考えられない。


そう考えたからです。

その場で写真を会社に送り緊急連絡。


万が一があるため近くの警察署に行って相談するようにと指示があっため急いで警察署へ



続く

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